当科では、進行性精巣腫瘍治療(356例/17年)において重要な治療のひとつである後腹膜リンパ節郭清術(RPLND)で、従来は開腹手術による射精神経温存手術を行っていましたが、化学療法前の腫瘍の小さな方に対しては、2010年8月より、先進医療として腹腔鏡下RPLNDを行っており、良好な治療成績(癌の制御とQOL維持)が得られています。
開腹RPLND: 200例(1998.6-2015.10)
腹腔鏡下RPLND: 21例(2010.8-2015.10,先進医療)